キノコの国からこんにちは。
2007年 03月 04日
キング・オブ・キノコ、アナゴです。
いやー昨日ね、映画見に行ったんですよ。ええ、そりゃもうワンピの。
先日職場の先輩が「流石にマンガやアニメは卒業した」と言ってたのを聞いて、
僕は今年も留年ですよとか考えました。
ま、一生現役の方向で。
まあそれで、ワンピなんですが。
‥‥初日直後だからなあ。言っちゃうとかわいそうかなあ。
いや、言わないとかわいそうかなあ?
これは別個で書きますかね。
そう。それでキノコワールドの話しなんですがね。
そもそもこの日は朝からなにかおかしかったんですよ、あきらかに。
ちょっと(ちょっと?)駅前からは遠いとはいえ、旭川有数のショッピングモールの1つである「ウエスタンパワーズ」に向かうバスだというのに貸切状態。
一番後の長い座席のまん中に座って「ドン気分満喫」。
もー、俺様のリムジンはどんなに長いんだっちゅう話しですよ。
シネプレでチケットを買った後アイスを食べにサーティーワンに行ったらまだ開いていなかった。
「冬期営業は11時から」って、おいおいそいつはいただけないジョークだぜ、キャサリン。旭川で冬期営業遅くしたら、年の1/3はダラダラしているようなもんじゃないか、HaHaHa!
‥‥。
チョコミントが食べたかったのに。もう一週間も前から食べたかったのに。3月はキャラメルクランチもあるからダブルかなとか、やっぱりロッキーロードは外せないからこのさいいっそトリプルっちゃう?とか冗談めかして言いながら実は本気で期待満々で予定してたのに。
ちょっとしょんぼりしながらもシネプレに戻り、気を取りなおして「太鼓でもたたこうか」とゲーセンへ。
‥‥お子様にはばまれて華麗なるプレイ披露できず。
ノーミスクリアしちゃうよ?とかやる気満々だったのに‥‥。
かなり意気消沈つつも群になったカピバラさんなど眺めて気を落ちつかせ、大人な僕はおタバコ吸って時間をつぶすさジェーンWow!、と一服してシネプレへ。
やっぱりね、映画にはポップコーンとコーラだね。
導入部分で嫌が応なくたかまる心を押さえつつポップコーンをモシャモシャと。
そしてピークからクライマックスへと興奮して渇いたのどに、コーラ。
素晴らしい組合せだ。まさに王道。
右手にコーラ、左手にポップコーンを持ちチケットはどの手で出せばよいのか?!など少々の障害を乗りこえつつ指定座席へ。
カバンとコートを置き、トイレを済ませゆっくりと開演を待つ。
これからだんだんと席も埋まってくるのであろう‥‥隣が来なかったらコートを置けて良いんだけどねえ、など話しつつケロロ軍曹の予告などを見る。
‥‥。
‥‥いらぬ心配でした。
ガラガラ。上も下もガラッガラ。
こんなに空いている映画館なんて「コブラ」を見に行った時以来だよ。
あちらこちらに「ちんまり」と数人ずつ座っている程度。大丈夫かワンピ。大丈夫か旭川。寂れすぎじゃない?
やたら長い前フリでウエンツの鬼太郎とか薄汚いギンコを見て「キャラ被りすぎじゃない?」とか思ったり凄く出来の良いアラレちゃんを見ながら「このままアラレちゃんでも良いかも」とか思ったりしながら、足許がスカスカと涼しいのでコートを膝に掛けたりキャラメルポップコーンの味の濃いところを奪われたりしながら何しに来たんだか忘れかけたところで本編スタート。
うわぁ。(ry
映画も終わって、食べ時を逸して残ったポップコーンとコーラをいただきながら暫し映画談議。
お昼はドンキーでハンバーグという運びとあいなったわけであります。
思えば既にこの時から運命は決まっていたかのように思う。
きのこ帝国まっしぐら路線で。
まずですね、ドンキーには「健やか茶房」というのがあるんだよ。
結構いろんなお茶があって楽しめるね。
今僕が見たところ、上記リンクは古いメニューで、マテ茶とかギネムマ茶とかなんだけど、そのうちハイパーなメニューに更新されるでしょう、うん。
新しいメニューにはナントカ人参茶とか、えんめい茶とか、バイオ・ゴッド茶などあり、予想もつかないネーミングにわくわくするわけですよ。
凄いですね。「バイオ」で「ゴッド」ですよ。
もちろん僕は「ゴッド<神>」にしたわけですよ、直感で。いや、運命で。
注文を済ませて待っている間、メニューを見ていました‥‥。
「有機農場」「天然」などの言葉が並ぶ中、さてさて僕のゴッドは‥‥?
「人工栽培」のタモギダケ100%。
‥‥。
なんだか嬉しくない気持ちなのは気のせい?
お茶だよね?
キノコ?
キノコ汁?
乾燥キノコもどし汁?
天然じゃないんだ‥‥作っちゃったんだ‥‥へぇ~‥‥。
自然、って、良いよね‥‥。
後にバイオゴッドって結構有名と知るが、それは後の話しなのである。
さてさて運ばれてきたお茶。
うん、お茶はまず香りだね。香りをまず楽しんでみて‥‥臭ッ!
なんていうんだろうね、えーと‥‥干し忘れた洗濯物の臭い?
ま、まあ、香りは兎も角‥‥お味の方を‥‥
うん、キノコ。救えない‥‥。
そうこうするうちに、ハンバーグディッシュが運ばれてきた。僕は「牛肉ぷるぷる」を頼んでみたんだよ。ハンバーグの横に牛肉の薄切りを焼いた物を添えてあるようなんだが、柔らかそうで美味しそうだったし。
さぁて、見た感じただの鉄板焼の薄切りばら肉のようだが、実際食べてみるとこれがまた特価の薄切りばら肉をやや焼きすぎたくらいな。ソースくださーい‥‥
‥‥orz。がっくり。
一歩間違ったら「牛肉かりかり」になるところでしたよ‥‥。
このへんで今日一日のそれまでの「変異」に適応するために磨耗した精神力と、バイオゴットのキノコパゥアによって僕の「おもしろい」ベクトルが間違った方向へとむかいはじめ、キノコ帝国の野望について熱く語り、キノコ帝国のドンはえのきだけの絨毯の上のソファーに座り、ペルシャキノコ猫(押すと「キュッ」って鳴く)を膝に乗せ、ブランデー片手に葉巻の代わりにキノコの足をくわえてるんだよとか、キノコ臭は飲んだ後翌日毛穴からシューシュー出てきて、辺り一面に漂っちゃうんだよなど嫌な噂をたててみたりして、キノコ13にあやうく暗殺されそうになりながらも辛くもドンキーを無事脱出したのでした。
外のまだ寒い風にあたって若干キノコパゥアはおちたものの、つるつるすべる歩道を1時間弱歩いてカラオケ屋に到着。
道中「絶対ピーチ姫じゃなくてクリボー助けるね」など熱く語りながらもすこし冷静になってきたキノコ頭脳は『二人でパーティールーム貸切歌って踊れるカラオケ』のため一気にヒートアップし‥‥
‥‥なんだか今では記憶も朧気です。
いくら他に部屋が空いてなかったとは言え、二人でパーティールームは滅多にないよなあ。店員さんがちょっと躊躇した気持ちもわかるよ、うん。
でも‥‥
「この時間過ぎたら、いきなり高くなりますよ?!大丈夫ですか?!いいですか?!」
とか‥‥
「灰皿お使いになりますか?じゃあ大きいの1つ入れておきますね。え?2個ですか?じゃぁ小さいの2個入れておきます。」
とか‥‥
からまないでくれたまえ。
でも使わせてくれたから良い店員さんだね(´∀`*)
何から何まで「ありえねぇ」1日でした(゚∀゚ )あっひゃっひゃ♪